【告知】頭立ちと肩立ち集中講座
新年1月14日(月)、3連休最終日の祝日に私の師匠、奥野恵子先生が吉祥寺SHIZENヨガスタジオで以下のクラスを開催されます。
◆14時~16時:頭立ちと肩立ち集中講座
◆16時半~18時半:頭立ちと肩立ちを取り入れたリストラティブヨガ
同じポーズを「動と静」「緊張と弛緩」「働かせることと休めること」などといった別軸からアプローチするって興味深いな~。楽しみ!
クラスについての詳細はスタジオのページをご覧ください。
ちなみに頭立ち(シールシャーサナ)は心身両面に対してきわめて利点の多いポーズであることから、「アーサナの王」と呼ばれてます。
(C)ヨーガ本質と実践 産調出版
レオタードですね~。
また肩立ち(サーランバ・サルヴァンガーサナ)も頭立ち同様とても利点の多い逆転ポーズで甲状腺がより刺激されるのが特徴。「アーサナの女王」と呼ばれてます。
(C)ヨーガ本質と実践 産調出版
白がまぶしいですね~。
写真はこちらからお借りしました。簡潔で明快、正統派かつ網羅的な内容で私のお気に入りのひとつ。
ヨーガ本質と実践―新装オールカラービジュアル版 (ガイアブックス)
- 作者: ルーシーリデル,シヴァーナンダヨーガセンター,Lucy Lidell,竹田悦子
- 出版社/メーカー: 産調出版
- 発売日: 2003/12
- メディア: 大型本
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ちなみに私、部屋の真ん中で頭立ちができません。上がる時だけまだ壁が欲しい。
普通にできてたんだけど、ある時クラスで(これがミソ)立て続けにすっ転んでから途端にできなくなってしまった。突然芽生えた苦手意識のマインドブロックが未だ解けず、脚が地面を離れるコンマ何秒かのあいだに「ダメ」「転ぶ」「怖い」という感情が浮かびます。これはメンタルの問題。
また肋骨を開いて上体のバランスを取るクセと、脚に意識が向きにくいため、ここがうまく使える状態にならないうちに、肩周りがほぐれず胸が開かないうちに頭立ちをやるとグラグラとポーズが安定しません。これはフィジカルの問題。
でもまあいつかできるでしょ。
多くの「できそうにないと思ってたこと」ができるようになったし、「できそうにないと思ってたこと」がやっぱりできなくても「別に問題ない」と思えるようになったことは、性急に結果や答えや成果を求めては自己嫌悪になっていた私にとって、ヨガが(ヨガの練習を信じる心が)もたらした頼もしい変化のひとつ。
じっくりいこう。