シャバーサナは奥深い

 

「屍のポーズ」と訳されるシャバーサナは仰向けに横たわって四肢を伸ばす休息のポーズ。パッと見はただ寝っ転がってるだけのポーズで、練習の最後やアーサナのあいだに短く取り入れることで、身体を弛緩しリラックスした状態を作るのが目的。

 

正しく行えば5分間のシャバーサナは数時間の睡眠に匹敵する回復効果があると言われている。が、意識を保ちつつ心身を完全に緩めるというのは、実はとっても難しいことだなぁと年々思うようになってきた。

 

私がこのポーズの存在を知ったのははるか昔、小学生のころ・・・黒柳徹子さんがプールの中でドゥイパーダ・シルシャーサナというかスプタ・クルマーサナのひっくり返ったやつっていうか・・・そんなかんじのポーズをしてるのをテレビで観たとき。

 

これで背中を下にしてプールにプカプカ浮いてた黒柳徹子さん。

f:id:otafukuko:20130110003017j:plain

(C) フィットネスの勧め

 

まじすげえーっ!と幼い私は驚愕したんだけど、さらに彼女が、

 

「(徹子ボイスで)一番むずかしいのは死体のポーズですねぇ、ええ。死体のようにただ寝るだけなんですねぇ、ええ。けれどこれが難しいわけですねぇ、ええ。」

 

みたいなことを言っていた。

 

死体ってw

寝るだけなのに難しいってw

 

トンデモポーズと共に黒柳徹子さんの発言は幼い私の脳裏にこびりつき、やがて私もヨガをやるようになり、そしてついに「確かにシャバーサナは難しいゾ!」と思えるようになった(別に黒柳徹子さんを目指してるわけではないんだけど)。

 

原則的にシャバーサナでは眠ってはいけないとされている。睡眠=リラックスではないから。疲れすぎていたり睡眠不足だったり、また身体の柔軟性がなかったりこわばり過ぎてる固い人のほうが眠りに落ちてしまいやすいと言われている。

 

フンガッといびき的な呼吸で我にかえることもある(これはもう寝てる)。

脚がビクンってなることもある(オバケが脚を引っ張る的な)。

 

ずっと頭の中が騒がしく考えごとをすることもあるし、副交感神経が優位になるおかげで咳き込んだりして苦しい時もある。

 

そんな中、最近は「目が閉じられない」という現象がよく起きる。

 

すごく練習で疲れても目を閉じて休めない。目を閉じると落ち着かない。ボーッと目を開いたままのことが多く、アイピロウ的なタオルを目の上にかぶせつつも、その下で目は開けてたりする。

 

理由はわからないし理由は探さない。

シャバーサナって奥深いな・・・ただそれだけ。

そんなこともありますよ、ええ。

 

 

★otafukuyogaの最新クラススケジュールはコチラ

 

 

広告を非表示にする