ポール・カバニス先生のWS
LAを中心に世界各地で指導をされ、ヨガが与えるうつ病や不安障害への効能効果についてカリフォルニア大学の医師と研究も行っているポール・カバニス先生(paul cabanis )
今回の来日は広尾のyogatreeでのトレーニングを中心に、吉祥寺のSHIZENyogaや表参道FURLAyogaでもクラスを開催。私も初めてポール先生のクラスに参加しました。
ポール先生のクラスはヨガ仲間から噂で聞いていた通り唯一無二のスタイル。
ジョークと遊び心でリラックスした雰囲気を醸しつつ、きっついアーサナを長くキープしてばしばしアジャストしたり、一転、肉体次元だけではなくエネルギーラインにも働きかけるような繊細なアジャストをしたり、ヨガが与える心身への気付きをとても詩的な表現で促してくれたり・・・
ナニをすべきで、
ナニをすべきでないのか、
自分の肉体はナニが得意で(どこが目覚めていて)、
ナニが不得意なのか(どこが機能しないのか)、
得手・不得手の動作は結局どこから来てるのか?(知性を働かせるとは?)
・・・変幻自在で緩急を織り交ぜたティーチングながらも軸のブレない先生のクラス。その最中にふと、アイアンガー先生の言葉を思い出しました。
「練習する時、私は哲学者であり、教える時、私は科学者であり、そしてデモンストレーションする時、私は芸術家である。」という言葉。
哲学があり、科学があり、芸術がある。
何より大切な(私が大切にしている)ユーモアと遊び心がある。
とても印象的なポール先生、来年も来日されるそうなので次回はがっつりトレーニングを受けようと思いました!
※オマケ:ポール先生のTシャツ・・・
これって・・・
ですよねえw
ジミヘンが好きだそうで(私もこのアルバム大好き)、いやもうほんとファンになりました!ポール先生のHP、フォトギャラリーとかアートで素敵ですよ~!
※SHIZENyogaのブログにもポール先生の記事がエントリーされてます