白内障とヨガ

 

さてわたくし、今年は若年性白内障の症状が

進行してしまい、10月に手術をしました。

 

先日はわりとノンキなエントリーをしましたが ↓

 

手術前はかなり日常生活に不便が生じていました。

そもそもは、

 

・なんか見えにくいなー

・乱視が進んだのかな?

・日差しがまぶしいな

 

くらいの自覚しかなく、

「裸眼生活はもう限界なのかな~」程度の自覚。

 

そんな中で会社の健康診断で疑いを指摘され、

精密検査を受けたところ診断が確定。

 

若年性白内障の特徴として症状が片目だけのことが多く(わたしは左眼)、症状がいっきに進むことが多いそうです。

 

網膜剥離の経験がある方や(ボクサーとか?)、

・糖尿病の方、

ステロイド剤を多用した経験がある方、

 

などは若くても白内障になりやすいそうです。

どれも当てはまらないのに症状がある場合を「若年性白内障」と診断するそうな。

 

まあ要するに天然レンズの劣化が原因なわけで、

濁ったレンズだからよく見えない・・・というわけ。

 

どれくらい見えないかというと、

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とにかく白くまぶしくボヤけて見えるようになります。

わたしは手術前は左眼がほとんど機能しておらず

右眼だけ使って生活していました。

 

本やスマホはもちろんだけど、

デスクワークが本業なので

仕事がめちゃツラかったです。

眼精疲労ハンパない。

 

服薬治療はなく、また点眼薬で進行を遅らせるのも

あまり意味がないようで、結局は物理的にレンズを交換する外科的処置が一般的に行われます。

 

そんなわけで手術を決めました。

まさか加齢性の(一般的な)白内障を静観中の母よりも

先に手術するとは・・・・

 

★★★

 

わたしは御茶ノ水の井上眼科病院で手術をしました。

まず決めるのはレンズです。

 

単焦点レンズ

・一ヶ所に焦点をあわせるため老眼鏡等が必要

・保険適用、約5万~/片目

 

②多焦点レンズ

・高度医療保険の適用を受けられる場合あり

・保険適用外、約40万/片目

 

手術する年齢や、どういうライフスタイルかによって

決める必要があります。わたしは②を選択しました。

 

手術までに、レンズの適用などの事前検査を受けます。

また手術3日前から点眼がはじまります。

眼の細菌を減らす目的で、1日3回、2種類の点眼をして準備します。

 

それ以外、食事や運動に制限はありません。

 

★★★

 

手術当日も別に何も制限はないです。

手術は入院と日帰りと選べますが

基本的には日帰りを選ぶ方が多いらしく、

わたしもそうしました。

 

術前に麻酔の点眼をし(普通の目薬です)

オペ服に着替えてオペ室に入ります。

手術中は血圧を測り続けるため測定器を腕に巻いて

診察台に寝ます(歯医者と同じ姿勢)。

 

で、手術する眼以外は全身布でスッポリ覆われます。

当然ながら先生の声やスタッフとの会話、機械音などは丸聞こえ。

 

手術は眼球の表面に切り込みを入れて、

その隙間から、超音波で粉砕した古くなったレンズを

掃除機みたいにシュワーッと吸引して取り出します。

 

切り込みを入れる(メスで切る)感覚は

「マツ毛刺さった!」くらいのチクリ具合。

 

つまり全然痛くない。

で、切り込みから今度は新品レンズをはめ込んで、

位置を調整して、おしまい。

全部で15分くらいです。

肉体的な痛みでいうと、

 

まーーーーーーーーーーーーったく痛くないです。

 

歯医者のほうが断然痛い。

痛みはまったくないんだけど・・・・。

 

■寒い!

眼にずーっとジャブジャブと水をかけながら作業が進むので、またオペ室もそこそこ寒いので。

 

■まぶしい!

視点をずーっと一ヶ所に置いておかねばならず、

瞳孔も開かされてる状態で、とにかくまぶしい光を

見続けろ!視線をキョロキョロ動かすな!と言われます。

 

これがツラかった・・・これは初めての体験でした。

痛みとか、うずきとか、なんて形容していいのかわからない肉体感覚でした。とにかく神経にさわる感覚・・・。

 

むかし読んだ、「世界中の拷問を集めた」みたいな

本の中にとにかく強い光を浴びせ続けて発狂させる

拷問があったんだけど、

「たしかに眩しさってツライわ」と納得。

 

術後は1時間くらい休憩室で休んで、

眼帯をしたまま翌日の診察まで過ごします。

 

洗顔、洗髪、お風呂は1週間はNG(シャワーOK)、

眼に雑菌が入るのを防ぐ必要があるためですね。

 

わたしは会社ではマスクをしてすっぴんで過ごし、

顔はふき取り化粧水でケアし、

美容院でシャンプーして乗り切りました。

まあ真夏じゃないんで平気でした。

手術する時期はけっこう重要な要素かも。

 

★★★

 

手術翌日、眼科で眼帯を外してもらった際に

「オタフクさん左眼開けてw」と言われるまで

自分が眼を閉じてる感覚がなく、まぶたの筋肉がなんかヘンでした。

 

で、そこで初めて新品レンズの左眼も使って

両目でモノを見たんですが・・・・

 

めっちゃクリア!!!!!!!!

 

驚きましたよねー。

ぼんやり濁った感じで過ごした1年弱の視界から、

なにもかもクッキリ見える視界に様変わりしてたんで!

 

ただその後、少しめまいとフラつきがあって、

後で先生に聞いたところ、

 

「映し出す機能は新品だけど、画像処理じたいは

脳の仕事なもんだから、今までの画像と違う部分を

脳が補正をかけていく段階。

若いと積極的に脳が仕事をし始めるから、その影響が

少しあるかもしれない。でも何の問題もない、すぐ治まる。」

 

とのこと。

わたしの脳が、

 

「あれ?なんか送られてくる画像が前とちがくない?!

これが『白』って色の認識なんだけど、

ちょっと修正要るわなコリャ」

 

つって処理しまくってるんだなぁ~と。

なんかカラダって不思議だなー。

 

術後は定期的な通院をしながら、日々決められた点眼をし続けます。

 

眼に汗が入るほどのスポーツや、水泳や海水浴などは

医者と要相談ですが、それ以外はスグに普通の生活に戻れます。

 

わたしは手術翌日には仕事してました。

 

★★★

 

長くなりましたが最後に、ヨガのプラクティスについて

備忘録を残しておきます。

術後1週間までは、

 

・リストラティブヨガのみ

・仰向けのポーズ中心

・手術で首や肩が緊張しまくったので重点ケア

・胸を開くポーズとツイストをたくさんやった

 *セツバンダ・サルヴァンガーサナ

 *スプタ・バッダコーナーサナ

 *スプタ・ヴィラーサナ

 *ヴィパリタカラーニ

 *椅子でバラドバージャーサナ(眼に力をいれない)

・眼圧を上げないために逆転や頭を下げるのは中止

・前屈も頭を下げない、または額の下にサポート入れる

 

1週間後には普通にクラスに参加し、スタンディングの練習も再開しました。

 

逆転や強い後屈も様子を見ながら再開しましたが、

ヘッドスタンドが一番注意深く再開すべきポーズかな。

ポーズ後に手術した左眼奥に軽い鈍痛が起こったりしました。

3か月近く経ついまは全く問題ないですが。

 

ヨガ以外に効果的だったのはクリームバス!

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美容室でシャンプーついでにやってもらいました(念のため眼帯つけて)。

眼精疲労が凄かったので、頭部のマッサージは本当に気持ちよかった!

 

手術の緊張と力み、湯船につかれないことなどで

身体がこわばりやすくなるんだけど、

うつぶせの姿勢で受けるマッサージも

要注意です!(眼を圧迫する可能性があるため)

施術師にリクエストして受けるのをオススメします!

 

 

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