道具を使うこと、使わないこと
アイアンガースタイルのヨガでは
様々な道具を使うと紹介しました。
よく知られてる道具以外にも
専門スタジオにはロープが壁についてたり、
他にも専門的な道具が
いろいろあります。
※写真はヴィパリータ・ダンダーサナベンチ
日本アイアンガーヨガ協会から画像お借りしました。
★★★
でもなんでこんないろんな道具を
使う必要があるの?
使わなくちゃいけない流派なの?
って思いません?
アイアンガーヨガでは
どんなプロポーションの人も
どんなコンディションの人も
老若男女問わずすべての人が
正しく、安全に、効果的に
アーサナを練習するための
「手段」として道具を使います。
大事なことなのでもう1回。
「目的」ではなく「手段」です!
なので「道具を使う理由」は常に明確に理解し、
意識して使う必要があります。
そうすることで「自分の体を正しく理解する」
ことができるようになり、
さらに、体(肉体の形状)のみならず
考え方や行動のクセを含めた
「自分という存在」へ理解につながります。
よって、
道具を使う理由が明確なように、
使わない理由も明確であるべきです。
過剰な道具の使用は避けるべきで、
依存や執着や「誤った理解」がないか?
肉体からのフィードバックを思考とつなげて
チェックする必要があります。
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昔のままの変わらない場所に
立ち帰ることほど、
自分がどんな風に
変わってしまったのかを
思い知らされることはない。
ネルソン・マンデラ
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変わらない場所(=アーサナの練習)に
日々立ち返る中で、
たまには道具を使ってみたり、
いつもの道具をやめてみたり、
それがどんな風に「自分を知る旅」に
影響を与えていくか、探求し続けたいと思います。
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