読書メモ

ズーーームイン&アウト

ヨガをしばらくやると、身体がたくさんの「部分」でできてることに気付く。 たくさんの「部分」が複合的に組み合わさって「動き」を作るんだけど、最初の頃は脚を曲げる、腕をのばす、腰をねじるといった「動き」を意識してアーサナを練習してた。というか「…

スーツケース

何回読み返したか・・・ インド夜想曲 (白水Uブックス―海外小説の誘惑)作者: アントニオタブッキ,Antonio Tabucchi,須賀敦子出版社/メーカー: 白水社発売日: 1993/10メディア: 新書購入: 9人 クリック: 41回この商品を含むブログ (68件) を見る ボンベイ(ムン…

言葉は感覚を磨く

「欲しかったのはこれじゃなーい!」 と子供に言わせるがためのこのロボ 絶妙なガッカリ感を生むこの「コレジャナイロボ」は2008年度グッドデザイン賞を受賞してたりするんだけど、わたしも同僚がやいやい騒いでるのを見て知りました。 手がけたのは今注目の…

セルフプラクティス

発熱や相当具合が悪いとき以外は、毎日わずかでも家で練習するようにしている。 もともとはスタジオで受けるレッスンが練習のメインで、なかなか家でのセルフプラクティスが根付かなかったんだけど、この1年近くは安定して続けることができている。 師匠ケイ…

あきらめる前に飽きる

飽きるって悪いイメージがあるけど、人間が本来持つ大切な感性だと著者は言う。 飽きる力 (生活人新書 331)作者: 河本英夫出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2010/10/07メディア: 新書購入: 8人 クリック: 53回この商品を含むブログ (18件) を見る …

ロコモ、定着するか?!

厚労省のガンバリ広報のおかげですっかり定着したメタボ。このメタボリックシンドロームとは「代謝症候群」って意味で、内臓脂肪型の肥満を見つけ出して糖尿病などの生活習慣病の予防改善に努めよう!って目的のもとに定義された健康概念。 メタボの注意喚…

煩悩を抱きしめる

日本ヨーガ療法学会(日本ヨーガニケタン)認定インストラクター講座修了時の卒業論文のテーマを「ヨーガの宗教性について語れ」にしたんだけど、論文作成にあたって再読した一冊。 約束された場所で―underground 2 (文春文庫)作者: 村上春樹出版社/メーカ…

これでいいのだ!

宗教や哲学、思想系の本を読んでて思うのは、それが「実践を基本とするもの」に自分はより惹かれるなぁということ。古代ギリシャ、中世の神学、近現代といった西洋哲学よりも東洋哲学により興味が向く。 イ ンド哲学(ヨガの礎となるヴェーダやヒンズー思想…

心耳(しんじ)を澄ませて無声の声を聴く

内田樹(うちだたつる)氏は武道家にして思想家。 身体性をベースとした彼の視点が好きでよく読んでる。 疲れすぎて眠れぬ夜のために (角川文庫)作者: 内田樹出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2007/09/25メディア: 文庫購入: 27人 クリック: 336回この商品…