スリランカ、アーユルヴェーダの旅その2

 

スリランカ出発前日は朝から研修課題のプレゼン&修了式。圧倒的な緊張と圧倒的な弛緩。解放感。達成感。終わったー終わったーと何度も叫びながら歓喜の痛飲。

 

3~4時間の睡眠がずっと続いたため旅の準備はもちろん皆無!出発当日も順当に寝坊&二日酔い。眠さMAXと体調不良と疲労の中かつてない適当な準備っぷりに「こんなんで大丈夫なのか?」と思いつつグウグウ寝ながら成田へ。

 

スリランカ航空機に乗り込む時にふと、「海外ひとり旅は初めてなんだった・・・」と思って一瞬緊張したけど、まあダルイし今さらだし紅茶でもいただいてくつろごうや!と不安よりも疲れが勝った鈍感な状況が結果オーライだった。

 

モルジブを経由する便のためスリランカまでは約11時間のフライトだけど、機内で下調べもできるしちょうどいいや!って思ってたのに結局ずーーーーっと寝てた。

 

起こされて食事。カレーじゃないじゃん!と撮影したけど食べた記憶がない。

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その後も何か食べたような食べてないような。

カレーだったか和食だったか・・・。

 

空いてる隣の席も占拠して寝まくってたら途中で起こされた。注意されるのかなぁ、空いてるのに・・・と思って「疲レテ眠イ・・・具合ヨクナイ(嘘)」などと小芝居をしてみたら、どうやら私は寝ながら泣いてたらしく、心配で声をかけたとのこと。

 

「アッチの席なら3席使っていいわよ。但し、通路をはさんだ隣に赤ちゃんがいるけど・・・。」との提案。赤ちゃんの泣き声なんてそよ風みたいなもんですわ~ってなもんで喜んで席を変わり、ビシッとグッドな寝床をこしらえて、またしこたま爆睡。

 

で、到着。

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なんか着いちゃったなぁ・・・深夜到着の上、寝ぼけてるんで実感なし。ぬるい空気と独特の匂い、行き交う人達に「アジアのどっか」を感じるんだけど、これぞスリランカ!なのかどうかよくわからない。

 

ふらふら外に出たら私の名前を書いたダンボールを掲げたドライバーさんがおいっすシャパニ!と声をかけてくれて難なく合流。初回滞在時はまだ内戦中だったため、マシンガン的なものを持った軍人さんが空港にウロウロしてた。

 

深夜0時、これからさらに2時間かけてホテルへ。もちろん寝る。道中、体が派手にバウンドしてもノープロブレムで寝る→脚がつる→寝汗(そうだ暑い国なんだ、と寝ながら思う)→時々「寝泣き」、を延々と繰り返して午前2時、ようやくホテルに到着。

 

「ウェルカム白湯」が出される。さすがアーユルヴェーダ施設!(ここにはアルコールは存在しない)。がぶがぶ白湯を飲んでると「いよいよだー!」とわくわく感が増していった。明朝のドクターとのコンサルテーションの時間を確認して部屋へ。

 

部屋の様子

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2度目の滞在時の部屋

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職人さんによる手作りの木製調度品がシャレたシンプルな部屋で、お湯もたっぷり出る。バスタブの有無は部屋のグレードによるけど、シーツ交感も掃除も毎日。ホテルではないのでテレビはないけど清潔さはとにかく徹底されてる。

 

個室タイプやコテージタイプなどいろんな種類の部屋があり、数か月もの長期滞在客も快適に過ごしてる様子。通信環境はよくわからない(何も持ってってないから)。

 

深夜のチェックインだったので海の近さがわからず、やけに波の音がするなーと思った。波の音が気になって寝れないかも・・・と思った瞬間に寝オチ(続く)。