クレジットカードでお支払い可能に

 

先日otafukuyogaのロゴが完成し

 

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近々WEBサイトや予約システムもリニューアル予定なんだけど、それに先駆けてレッスン代のクレジットカード払いを可能にしました。

 

わー!

ムダにハイテクw

 

FACEBOOKアカウントと連携した予約システムに引き続き、ヨガレッスンの運営にも関わらずやけにハイテクかましているotafukuyogaでございます。なんでもやってみたらいいんじゃないか、の方針でスタッフ一同がんばっております。

 

「やっべ、また万札しかねーわ!」とか「いつも万札しか入ってねーのに今日だけ札がゼロだわ!」な地獄のミサワ風な方も、クレジットカードでより便利にスマートにお支払いただけます(ま、こんな生徒さんはいないけどねw、ってかコッチがちゃんとお釣りを用意しときなさいよって話よね)

 

◆レシートは、テキストメッセージやメールで受け取れます。

◆現在はVISAとMaster Cardのみの対応となります。

 

周辺環境をより便利に整えることで、さらにヨガに集中できる時間を提供できればと思ってます!これからもよろしくお願いいたします!

 

 

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※ここから導入検討者向けに書きます(ヨガ度ゼロ)。

 

 

そもそもこれなんなの?って思いますよね。

 

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ひと言で言えば、「スマホがレジになる」ってとこですかねー。

 

今回otafukuyogaが導入した「Square」ってのは、スマホにリーダーをくっ付けてクレジット決済できる仕組みで、さらに現金払いの情報も登録しちゃえば売上管理機能として使えますよー、って話。

 

カリフォルニアでデザインされたこのモバイル決済技術は、北米の何百万というビジネスに使われているんだって。

 

 

 

で、「誰がどう使うと便利なの?」って思いますよね。

 

ヨガスタジオ等のハコモノ運営者や小規模ショップのオーナーはもちろん、私のようなソロのインストラクターや各種コーチ、セラピストや占い師?といった「オフィスを構えずに移動しながらサービスを提供する方」に特に便利かと。

 

恒常的にサービスを提供してなくても、例えばフリマとかの個人売買において便利なんじゃないかなー。「いま持ち合わせがなくて・・・カード使えませんか?」といった顧客ニーズに対応でき、且つ商機を逃さずにすむわけだもんね。 

 

さらに飲み代の回収にも使えたりするわけですよ(手数料3.25%かかるけど)。便利な使途やシチュエーションは利用者がこれからどんどん開拓してくんでしょうね。

 

いずれにせよ、個人でネット販売をするインフラはずいぶん整ってきたわけだけど、個人でリアルで(対面式で)サービスを提供する我々にとって、このような支援ツールでマイクロビジネスによりドライブがかかることはイイことですね。

 

 

ってことで、以下に手続きのステップと利用イメージをカンタンにご紹介。

 

 

1.まずWEBでアカウントを新規登録。クレジット決済時の入金先となる銀行口座等を登録します。

 

2.「Squareレジアプリ」ってのをAppStoreかGooglePlayからダウンロード。

 

3.リーダーを入手(私はWEBから無料で入手。ソフトバンクやアップルストアの一部店頭で販売もあり。)

 

4.「Squareレジ」で商品アイテム(何をいくらで売るか)を登録。

 

 

数日後にアカウント登録完了のメールが届き、さらに4の商品登録をぼちぼちやってるうちにリーダーが到着します(約1週間)。

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超シンプルな説明書。読む気がせずにスグに触りはじめるタイプの私でもサクッと読めた。細かい詳細やFAQはWEBベースで・・・とスパッとした割り切り。

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大きさはこれくらい。

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イヤホンジャックにリーダーを刺して使う。

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リーダーを刺した状態でアプリを起動する。

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あらかじめ設定しておいた商品アイテムを選択して販売(会計)することも可能だし、この画面からその場で金額を直接入力することもできる。

 

つまりあらかじめ設定しておけないイレギュラーな価格(延長料金やその場での値引き価格、飲み代の精算など)に柔軟に対応できるってわけですね。

 

上限は約1億円でブラックカードユーザーにも対応!(なにを売るんだw)

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で、決済手段はカードと現金とが選べる。

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 現金決済の場合は売上管理機能を主として使うカンジ。

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「¥2000お預かりしましたー」って手入力するわけですね。

 

で、カード決済の場合は上記の「カード番号」をタップして、

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ここでカードを読み取る。磁気不良だったり、遠隔決済の場合はカード番号とセキュリティコードを手で入力する。

 

こんなふうにカード番号を手入力。

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手入力で遠隔決済できるとはいえ、基本は対面でカードをスワイプするのがベターでしょうね。ネット通販のようにセキュリティで保護されたフォームに購入者が入力するのとは違い、口伝で販売者にカード番号を言い渡すってのは、カード情報を知る側(販売者側)に何かとリスクだからね。

 

で、カードをスワイプするとサイン画面がでてきて、

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ここに指でサインを書いてもらいます。

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入力文字の認識度は普通。ま、何度でもやり直しはできます。

 

で、購入者にレシートを送る場合は左上の「レシートを送信」をタップして、

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購入者にSMSかメールかを選んでもらい、アドレスを入力してもらう。

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購入者にSMSが届く。

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レシートイメージ ↓ 必要に応じてペーパー化してもらう。

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ざっとこんな流れ。

 

スワイプ1回あたりの決済手数料は3.25%でかなり低い料率だと私は思う(カード番号を手入力する場合は料率は上がる)。この手数料をどうするか?は運営者の方針によるところですかね。

 

実はotafukuyogaくらいの規模や価格帯ではクレジットカード払いのニーズってほとんどいないはずなので、「じゃあなんで導入したんだ?」っちゅーそもそもの話にはなるんですが・・・これはもう「面白そうだから」「便利そうだから」「やってみたかった」に尽きます。仕事柄ってのも少しはあるけど、まあモノは試しってことで。

 

で、アカウント登録から設定、アプリやリーダーを触ってみて思ったのは、これほどのテクノロジーや便益が、ビジネスの大小に関わらずシンプルなUIで提供されるってのはすごいことだなー、と。

 

私の場合はリーダーも無料だったので導入コストはゼロなわけで、あらゆる障壁を下げまくって「とにかく裾野を拡大するぜ!」って明確さに素直に感心しました。

 

 尚、ハード(リーダー)の仕様や細かい性能等はよくわかっておりませんので、ご興味のある方はサイトをご覧ください