ヨガと音楽
特別クラスを除く通常クラスでは、ほとんど音楽を使わなくなった。前後で小さく流すだけでクラスが始まったら止めている。ティンシャや鳴り物も使わなくなった。
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音楽や響きがもたらす効用や滋養、心身を癒しリフレッシュさせるパワーがあるのは経験的によくわかる。家でのセルフプラクティスでは音を使ったりもするし。
けどクラスはできるだけ静かな環境にしたいなーと今は思っている。けして音源やティンシャ等の小道具を忘れたり・・・ってわけではないです。。
以前、村上春樹だか誰かのエッセイで「音が溢れ過ぎてる」と言っていた。電車のアナウンスや宣伝ソング、街中に溢れる音、音、音・・・ひと息いれに入ったお店のBGMでさえもノイズ化し神経が疲れてしまうと。家でもなんとなくTVつけたりするよね。
また、雑踏の中でイヤホンをしてるけれど実は音楽は聞いてないことがある・・・という調査を見たこともあり、イヤホンは「耳栓」の機能を担ってるといった内容で、静寂の中に身を置くのは実は難しく、また贅沢なことなのかもしれないと思うようになった。
それからは、何かを加えることではなく(良い音楽をかける、良い香りを焚く)、「すでに在る(手にしてる)」ことを知るために、気付くために、削って手放して初期化すべくミニマムなスタイルを心がけている。
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生徒さんからの質問を発端にそんなお喋りをしたんだけど、「じゃあ家ではどんな音楽をかけてるんですかー?」と聞かれたので、以下CDをいくつかご紹介!
ちなみにヨガ用とされてるものだけピックップします。ピアノソナタやチェロ、マリンバ独奏や「ヒーリングサウンド」的な自然音、ワールドミュージックとカテゴライズされるもの(ジャンベとか)、なぜかビリー・ホリデイやニーナ・シモンといったボーカルものに至るまで、音楽は無節操の極み!の雑食派なので。
「THE YOGA SESSIONS」
打楽器が前にでるかんじで好みがわかれるかな。
「Ragas Relax」
インド~なサウンド。
「Luminous ~ヨガと瞑想のための音楽」
ヨガに縛らなくていいんじゃないかって内容。
「DEVA PRENAL / into light 」
マントラの女王って呼ばれてらっしゃるんですね、もはや定番。
「倍音浴」
クリスタルボウルですね。
↓ こちらの専門ショップは視聴もできて便利。毎年、横浜ヨガフェスタにブースを出してるので、現地で視聴して買うのも楽しいかも。