ガブリエラ先生のWS

 

11月の3連休は、世界中で指導を行うガブリエラ・ジュビラロ先生(Gabriella Giubilaro)の来日ワークショップに参加し、朝イチのプラーナヤーマから午後の2クラスまでヨガ漬けの3日間を過ごしました。

 

場所は吉祥寺のSHIZENyogaスタジオ(以下はフライヤー)。

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SHIZENyogaのブログにレポートがあがっています。 

⇒ ガブリエラ先生のワークショップ、全レベル(2013/11/2エントリー)

⇒ ガブリエラ先生のワークショップ、楽しかった!(2013/11/6エントリー)

 

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2年前に初めてガブリエラ先生のクラスを受けた時、後半でスタミナが切れてしまい、また緊張もしていたようで、「まだアイアンガーの中級クラスに参加するのは早かったかな~」と思ったわたし。

 

この2年コツコツ練習を重ねてきたものの、ついていけるか不安を抱えつつ参加。

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結果、参加してよかったー!

ガブリエラ先生の妥協なき厳しさやパワフルさ、陽気な指導がわたしは好きだー!

 

先生は、生徒のほんの少しの動作や所作も見逃さず、1人1人の身体のクセや必要な(あるいは不要な)プロップスを指示し、とくに怪我や不調を抱えている参加者に個別に対処法を丁寧に指導していたのが印象的だった。

 

シャバーサナの入り方から抜け方、

身体をとにかく繊細に観察すること、

アサナを正しくとるためにマットをピッチリきれいに真っ直ぐ並べたりブランケットやプロップス類を丁寧に扱うこと、

プラーナヤーナでは爪を短くしておくこと(「アナタはこの呼吸法はやらないで」と指導された爪の長い方もいた)・・・

 

そんなふうに、参加者を「お客様」ではなく「生徒」として扱ってくださるからこその細かく厳しい指導が、わたしにはとても有難く感じた。厳しく指導してくださる師たちが背負う『覚悟と責任』に頭が下がる。

 

クラス中、「コレやるのはアナタたちよー」と先生は何度も言っていた。どんなに説明が丁寧でも、デモがわかりやすくても、結局は「実践すること」でしかない。やる、ただそれだけ。わたしの好きな先生たちはみな、そのシンプルさ、「実践こそ素晴らしい」と教えてくれる。

 

また、9月のデビッド先生のWSに引き続き、今回もシニアティーチャーのプラーナヤーマクラスを受講できたことは大きな収穫だった。繊細さと微細さ、より丁寧に真剣に正しく厳しく学ばなければならない理由、そういったことを身をもって体験できて本当に貴重な経験だった。プラーナヤーマ、もっと練習したい!

 

 ※オタフクソースさんすみません・・・

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 最後に、ガブリエラ先生の印象的なエピソード。

 

呼吸法での指のカタチについて質問があり、ガブリエラ先生は「えーっとそれはー」と答えながら手のひらをペロリ・・・

 

??

 コツは手のひらをなめるってこと???

 

全員が凝視した瞬間、「さっき食べたチョコが手のひらについてたの~♪」と先生。みんな大爆笑!忘れられないエピソードになりました。

 

63歳とは思えないパワフルさと熱血指導、お茶目でユーモアたっぷりのガブリエラ先生は来年も吉祥寺SHIZENyogaで指導されるそうです!

マンマミ~~ア!(←先生のくちぐせ)

楽しみ!