まだまだイケる!

 

最近ねじってます。めちゃくちゃねじってます。ケイコ先生のクラスで、先日のマーラ・アプト先生の来日WSで。

 

皆さんもねじってますか?

マリッチャーサナC

 

バラドヴァジャーサナ

 

パリブリッタ・トリコナーサナ

 

パリブリッタ・ジャヌシールシャーサナ

アルダ・マツェンドラーサナ

 

パシャーサナ

 

完成形の画像をヨガジャーナルさんのサイトからお借りして転載させてもらったんですが、準備ポーズのバリエーションやプロップワークも含めるとキリがないくらい、ねじりのポーズって(練習の仕方って)たくさんありますよね。

 

わたしは比較的ねじりのポーズは好きなんだけど、先生にアジャストしてもらうたびに感じるのは・・・

 

まだこんなにねじれるのかーっ?!

 

ってこと。いつもけっこうちゃんとねじってるつもりなんだけど、アジャストしてもらう度にその到達点がジリリと更新されてゆく。深まっていく。

 

ってことは、ツイストのポーズって「自分の限界点を低めに設定しがち」って特徴があるんじゃないか?と最近とくに感じてる。

 

また、逆転や後屈やアームバランス系のように明らかに「コリャできないわ(できてないわ)」ってわかりやすいアサナと違って、ツイストは「けっこうねじってるし、ねじってる感も味わってるし、こんなかんじでしょ。十分でしょ!」と、やれてる気になってしまうんではないかと。

 

アタマで考えて自分にOKをだしちゃうけれど、カラダのほうは実はまだまだイケる。アライメントを整えて練習を続けていくと、まだまだもっとねじれちゃうわけです。

 

「気持ちいいなぁ~ふう。。」ってレベルのその先が全然続いてまして、これもう200度くらい回転してんじゃないの?

 

ってくらい見たことない背面側の景色とか見えちゃって、ギュウウウン!と背骨を中心とした様々な筋肉が働いて深まっていきます。

 

内臓を感じ、集中力の高まりや呼吸へ意識を向けやすく、ポーズ後のドッと汗が噴き出す様子や内臓が元の位置に戻ると同時に活発になる感じ、体液がブワーッと巡る緊張から弛緩へのダイナミックな転換等を味わってます。

 

肉体ではなく心理面のリミッターがかかりやすいツイストポーズ・・・観察しどころが多くて楽しい!